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オリコカードから督促状が届いたら
当ページでは、オリコカードのクレジットを利用中に届く督促状について、届いた理由や督促の流れ、督促を放置した場合のリスクなどについて解説しています。
オリコカードからなぜ督促が来たの？
オリコカードから督促が届いた理由は、クレジットやキャッシングの利用に対する引落ができなかったことです。
オリコカードでは、契約内容によりクレジット機能とキャッシング機能を利用することができますが、いずれの機能を利用しても、指定の期日までに引落口座へ返済額に相当するお金を入れておかなければなりません。
入金をうっかり忘れていた場合であっても、故意に入金していなかった場合であっても、以後の対応を適切に行わなければオリコカードから督促状が届きます。
なお、オリコカードへの支払が滞ったことはないにも関わらず、オリコカードを名乗る業者から督促が入った場合、詐欺の可能性があります。安易に督促に応じず、不審に思った場合はオリコカードへ連絡・確認してみましょう。
オリコカードの督促の流れ
オリコカードの督促が入る前、および督促が入った後の主な流れを見てみましょう。
返済できるかどうかに関わらず、督促には速やかに適切なレスポンスを行うことが大切。決して「どうせ返せないから」と匙を投げて放置することのないようにしましょう。
返済のお願いの連絡が入る
オリコカードの返済が滞ると、基本的にはすぐに「返済のお願い」という趣旨の連絡（ハガキなど）が入ります。この時点では、指定口座への入金忘れの可能性もあるため、文面は比較的柔らかです。
督促状が届く
滞納から約1週間後、オリコカードから督促状（ハガキなどの書面）が届きます。督促状には再引落日が記載されていますが、この再引落日の時点で引落口座の残金が不十分だった場合、以後督促電話が入る可能性が高いでしょう。
なお、オリコカードからの督促電話は「0922615616」です。スマホ等に電話番号を登録しておいたほうが良いかもしれません。
残金の一括返済を請求される
滞納から1か月ほどでカードが強制解約され、滞納から3か月ほどでオリコカードから残金の一括返済を請求されます。
このタイミングで、いわゆるブラックリストにも金融事故情報が登録されることになるでしょう。
裁判所から支払督促が届く
一括返済の請求にも応じず状況を放置し続けた場合、オリコカードからの申し出に基づき、簡易裁判所から支払督促が届くことになるでしょう。
裁判所の命令で財産が差し押さえられる
支払督促にも応じない場合、オリコカードからの申し出に基づき、裁判所から強制執行が入り財産が差し押さえられることになります。差し押さえが入れば、以後の生活が大きく制限されることは言うまでもありません。
なお、オリコカードの支払いを滞納した場合、滞納が始まった翌日から一定の利率で遅延損害金が発生します。遅延損害金の利率はカードの種類や使い方（ショッピングかキャッシングか）などによって異なりますが、2024年1月時点の利率は年14.6～18.0%程度。滞納した日数に応じて日割り計算で遅延損害金が計算されます。
オリコカードの督促状を滞納するリスク
オリコカードから届いた督促状を放置して借金の滞納を続けた場合、主に次のようなリスクを負うことになります。
家族や会社にバレる可能性がある
督促状を放置（無視）し続けた場合、オリコカードから再三にわたり自宅へ電話が入ることでしょう。自宅への督促電話も放置した場合、勤務先へ電話がかかってくることもあります。
もし、自宅や勤務先への督促電話を自分以外の人が取った場合、オリコカードの借金を滞納していることが家族や上司、同僚などにバレる可能性があるでしょう。
信用情報に傷がつく
オリコカードの滞納が始まって3か月ほど経つと、信用情報機関に金融事故情報が登録されます。いわゆる「ブラックリストに載る」という状況です。
ブラックリストの登録情報は一定期間を経て抹消されますが、抹消されるまでの間（事故内容により期間が異なる）、基本的に新規ローンや新規クレジットカードなどは契約できません。賃貸物件の入居審査にも通らない恐れがあるので、滞納を理由とした引越しもできない可能性があります。
財産を差し押さえられる可能性がある
督促状を放置して長期間にわたり滞納の状態が続いた場合、オリコカードからの求めに応じて裁判所から強制執行が入り、財産を差し押さえられる可能性があります。
差し押さえが行われた場合、一般的には自分名義の預金や勤務先からの給与などを自由に動かせなくなるため、生活に大きな支障が生じることでしょう。
オリコカードの口コミ・事例
- 3年くらい前に、CMで見て馴染みがあったことからカードを作りました。オリコカードという名前は知名度も高く、信頼性があった点も作ろうと思ったきっかけです。実際、使ってみるとポイント還元率が１％もあり、ポイントを利用したいというニーズには十分なものでした。大きな買い物をする際には必ずこのカードを利用して、ポイントを貯めるように心がけています。また、年会費が無料というのも魅力です。私は用途によってクレジットカードを使い分けていますが、高いショッピングの際には利用したいカードです。
引用元：みん評（https://minhyo.jp/orico-card?sort=high#review-pre-area） - 他社のクレジットカードと比較して、目立った使いづらさはありません。支払い方法がデフォルトでリボルビングになっているカードもありますがそういったことも無いので、問題は無いかと思います。カスタマーセンターは若干つながりづらく、紛失時や緊急時などの対応に時間がかかる場合もありますが、基本的に親切な対応は期待できます。（後略）
引用元：みん評（https://minhyo.jp/orico-card?sort=high#review-pre-area）
株式会社オリエントコーポレーションとは
オリコカードを運営している株式会社オリエントコーポレーションは、みずほフィナンシャルグループに属する大手信販会社。俗に「オリコ」の名で親しまれている金融会社です。
クレジットやキャッシングのほか、オートローンなどの事業をメインとして展開。特にオートローンは業界1位となる同社の主力サービスでもあります（2023年時点）。
| 所在地 | 東京都千代田区麹町5-2-1 |
|---|---|
| アクセス | 東京メトロ「麴町駅」より徒歩4分 |
| 電話番号 | 03-5877-1111 |
| 営業時間 | 9:30～17:30 |
