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もしも三井住友カードから督促状が届いた場合、どのように対処すればよいのでしょうか。三井住友カードから督促状が来る理由や考えられる原因などについてチェックし、対処法を講じていきましょう。
三井住友カードの支払い日に支払いがしっかりできていないと、督促状が届くことになってしまいます。督促が届くまで支払いができていなかったことを自覚していなかった…という人もいるため、督促状が来たら早めの対応が肝要です。
…などなど、支払いができなかった背景は人それぞれです。いずれにしても、支払い日にお金を支払えていないと、数日後に三井住友カードから督促状が届くことになってしまいます。
支払いを忘れても即日で督促が来ることはありませんが、督促状が届く事態まで陥るということは、支払い日からかなり日数が経っていることが予想されます。
三井住友カードからの督促状が届くまでには、以下のような流れがあります。
三井住友カードの場合、支払い期日に間に合わなかったら1日でも「延滞(滞納)」と判断され、一時的にカードの利用制限がかかります。つまり店頭やネットショッピングでの支払いに利用できなくなる他、キャッシングも使えなくなってしまうわけです。
複数枚のカードを三井住友カードで利用していた場合、1枚でも支払いの滞納があればすべてのカードが使えなくなってしまいます。
家族カードを利用している人は、すべての家族カードが使えなくなる点にも要注意。つまり滞納が家族にバレるだけでなく、家族にも影響を及ぼしてしまうことになります。
本来支払われるはずだった引落日の次の日から、遅延損害金が発生します。遅延損害金は、返済が滞ったことによる損害賠償金として加算されるものです。「遅延利息」という呼び方をされることもありますが、損害賠償金として扱われるため、通常の利息とは別物で計算されます。
遅延損害金は滞納した日数に対して加算されるため、「滞納している金額×遅延損害金利率÷365×滞納日数」という計算式で求められる額が発生します。
三井住友カードの支払いが滞納になった場合、支払い期日から1週間程度で郵便による督促の文書が届きます。この文書には支払い方法などが記載されているため、指定された方法で可能な限り素早く支払いを済ませてしまいましょう。
また、督促状だけではなく、電話やショートメールなどで督促に関する連絡が届く場合もあります。20日以上滞納すると残債の一括返済を請求される可能性もあるため要注意。
三井住友カードの督促状を無視し、滞納状態を続けてしまうとどんなリスクがあるのでしょうか。
三井住友カードの支払いを20日以上も滞納してしまった場合、「期限の利益」を喪失して残債を一括請求されることになります。三井住友カードの場合は、20日以上の滞納で期限の利益が失われるため、カードで利用していたお金の全額を請求されることになるのです。
実際に三井住友カードの規約に歯、一括請求を請求される条件について詳しく記載されているため、目を通しておくと良いでしょう。
前述の通り、滞納を続けていると家族カードも含めて三井住友カードの全てのカードが利用できなくなってしまいます。支払いが完了しても、カード利用の復活までには3営業日以上がかかります。公共料金の支払いなど、利用停止になると困るものがある場合は早めの対処が必要です。
また、長期間の滞納が続けば強制解約となり、会員資格が取り消されてしまうため注意が必要です。
三井住友カードの滞納が2~3ヶ月も続いてしまったり、強制解約されたりすると、信用情報機関に事故情報が登録されます。
「ブラックリスト」に載るという言い方もされるように、信用情報に傷がつけば一定期間の間、クレジットカードやローンなどで新規契約ができなくなってしまいます。
三井住友カード株式会社は、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下のクレジットカード会社です。日本初のVISAカードを発行した会社としても知られており、国内のカード発行会社の中では長い歴史を持っています。
本社は日本の東京にありますが、全国各地に拠点を持っており、海外にも拠点を展開するなど、グローバルな展開も行っています。
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