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虹色の派手なデザインの督促状は、自治体が発行する正規の「納税催告書」です。虹色の督促状の詳細や奇抜なデザインが採用されている理由、正しい対処法について解説します。
督促状といえど地味な白い封筒などだと、他の郵便物に埋もれて開封されないという課題がありました。文京区などの自治体は、開封率を高めるため、行動経済学の「ナッジ(そっと後押しする)」という考え方を導入し、虹色のデザインを採用した経緯があります。警告色である赤や黒を使うのではなく、あえて違和感のあるデザインで「中身は何だろう」と興味を引くための工夫です。
虹色の督促状は、埋もれずに開封して伝えることを目的としています。封筒が届いた時点では、まだ役所との対話の余地が残されていると考えて良いでしょう。しかし、それでも無視し続けると、事態は確実に深刻になります。
ネット上では「虹色の封筒=人生終了」という言葉もありますが、これは都市伝説のようなものです。確かにインパクトのあるデザインでビックリしてしまうのは無理もありません。ですが、過度な恐れを持つのではなく、まずは冷静に現状を把握することが大切です。
手に取りやすくしつつが目的ですが、虹色は単なるデザインではなく、役所からの「緊急度」を伝える重要なシグナルでもある点に注意が必要です。虹色の封筒は、放置すれば法的措置へ移行する一歩手前の状態であることを理解しておく必要があります。差押えにならないように、迅速に行動をしていかなくてはなりません。
もし手元に虹色の封筒があるなら、今すぐ開封して中身を確認し、記載されている担当窓口へ連絡を入れてください。役所は無視をする相手には厳しい措置を取りますが、自ら相談に来て支払う意思を見せる人には、分割納付などの相談に応じることがあります。「一括では難しいが、毎月これくらいなら払える」という誠意ある姿勢を見せることが、差押えを防ぐ確実な方法です。
また、税金だけでなくカードローンなどの返済も重なっている場合は、弁護士や司法書士などの専門家に相談することをお勧めします。専門家が介入することで、借金を減額したり、無理のない返済計画を立て直したりすることが可能です。自分の状況に合わせて適切な判断をできるようにしましょう。