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当ページでは、ちばぎんスーパーカードのクレジットを利用中に届く督促状について、届いた理由や督促の流れ、督促を放置した場合のリスクなどについて解説しています。
ちばぎんスーパーカードから督促が来た理由は1つ、滞納です。ちばぎんスーパーカードにはショッピング(クレジットカード)とカードローン(キャッシングリボ)の2つの機能がありますが、どちらかの機能を利用した後、期日までに引き落としができなかったことが理由で督促が入ります。
引き落としができない理由は、うっかり入金を忘れていたことや、入金する原資を用意できなかったことなど色々ありますが、いかなる理由であれ、期日までに引き落としができずに一定期間を過ぎた場合には、督促状が届くことになります。
なお、滞納した覚えがないにも関わらず督促状が来た場合、その督促は詐欺である可能性も否定できません。ちばぎんスーパーカードを名乗る疑わしい督促が入った場合には、焦らず一旦落ち着いて千葉銀行まで連絡してみましょう。
ちばぎんスーパーカードの督促前後の流れを確認します。
督促に心当たりがあるならば、事態を放置せず速やかに千葉銀行へ連絡することが第一。入金できない場合には代替案を提示してもらえる可能性があるので、自暴自棄にならず誠意を持って対応しましょう。
後述する「入金のお願い」や督促が入っていなかったとしても、滞納が始まった翌日から遅延損害金が発生します。
ちばぎんスーパーカードの遅延損害金率は、ショッピングもカードローンも年率14.60%(2024年1月時点)。滞納金額に合わせて日割りで遅延損害金が計算されます。
滞納が始まって早々に千葉銀行から「入金のお願い」という趣旨の連絡(ハガキなど)が入ります。督促状とは異なり、「入金をお忘れではないですか?」という柔らかい文面での連絡となります。
「入金のお願い」に反応せず、1週間ほどが経過すると、千葉銀行から督促状が届きます。
書面とあわせて電話が入ることもありますが、通常、最初の電話は携帯に入り、これを無視すると自宅や勤務先に入ります。
滞納から3か月ほどが経過すると、滞納分の一括返済を求める連絡が入ります。この時点ではカードが強制解約となっているため、カードローン機能を利用して返済することはできません。
なお、一括返済を求められる前後のタイミングで、いわゆるブラックリストに金融事故情報が登録されます。
一括返済の求めに応じない場合、千葉銀行から裁判所への申し出に基づき、裁判所から支払督促という書面が届きます。
支払督促にも応じない場合、千葉銀行から裁判所への申し出に基づき、裁判所の命令により財産差し押さえの強制執行が行われます。
ちばぎんスーパーカードから届いた督促状を放置して借金の滞納を続けた場合、主に次のようなリスクを負うことになります。
督促を無視して滞納を続けた場合の最大のリスクは、財産差し押さえです。財産差し押さえの強制執行が行われれば、預金や給与、自宅、車など、あらゆるものを自由に使えなくなる可能性があるので、以後の生活には大きな支障が生じることでしょう。
ちばぎんスーパーカードの督促を無視し続ければ、いずれは必ずブラックリストに個人の金融事故情報が登録されます。
登録された金融事故情報は数年間を経て抹消されますが、抹消されるまでの間は、新規でクレジットカードやローン、携帯電話などを契約できなかったり、賃貸物件の入居審査で不利になったりなど、様々な支障が生じます。
督促を無視した場合、通常は「携帯電話→自宅→勤務先」の順番で千葉銀行から督促の電話が入ります。もし携帯電話の着信を無視すれば、滞納していることが家族や勤務先にバレるかもしれません。
勤務先にバレたとしても、カードの滞納を理由に解雇されることはありませんが、社内での信用力が低下する可能性はあるでしょう。
ちばぎんスーパーカードの運営元でもある株式会社千葉銀行は、1943年に設立された地方銀行。千葉県内で圧倒的なシェアを持つ銀行で、地銀であるにも関わらずニューヨークやロンドンに支店を構えるなど、都市銀行のような大規模な事業展開が特徴です。
2024年1月時点、日経平均株価を構成する225銘柄の1つに選出されている優良企業(東証プライム市場)。
所在地 | 千葉県千葉市中央区千葉港1-2 |
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アクセス | 千葉モノレール「千葉みなと駅」より徒歩4分 |
電話番号 | 043-245-1111 |
営業時間 | 9:00~17:00(問合せ窓口) |